先日、実家のある京都に行ったとき、お土産に蕎麦ぼうろをもらいました。
一宮では、めったにみないお菓子ですが、私が子供のころは、学校からかえってくると、よく、食卓の上においてありました。
ボーロとは、1570年ごろ、ポルトガル人によって伝えられた南蛮菓子のひとつで、小麦粉、砂糖、卵をねって、焼き上げたお菓子です。
「卵ボーロ」、「えいせいボーロ」は、「ボーロ」の代表的なお菓子ですが(ご存じ方も多いと思います。)、蕎麦ぼうろは、上記のものに、蕎麦粉が加わったものです。
クッキーのようなものですが、クッキーより、あっさりとして、食べやすいです。何より、おいしい。もう、20年ぐらい食べていませんが、ほんと、懐かしくいただきました。
京都には、いろいろな蕎麦ぼうろのお店がありますが、下記の「かわみち屋」の蕎麦ぼうろが一番おいしい!パッケージ缶も20年前と変わっていません。
しかも、270グラム入りの缶(写真)で、1080円です。
ちょっとした手土産にいかがでしょうか?
缶の中は、下の写真のような2種類の蕎麦ぼうろが、入ってます。味の違いは、ありません。
懐かしくって、ついついブログにのせてしまいました。京都に行かれた際には、ぜひ、お試しください。
評議委員 吉江有希子