休日に、岐阜城のある金華山(標高329メートル)へ山登りに行ってきました。
これまで何度も登ったことのある低山ですが、とてもいい天気で、少しですが写真も撮ってきましたので、ご紹介します。
西側の岐阜公園から登る方が多いようですが、今回は、南側の岩戸公園の駐車場に車をとめて、スタートしました。写真の右上に見える岐阜城を目指します。
登り口です。
金華山山頂へは多くのルートがあり、例えば、めい想の小径、七曲り登山道は家族向きで、馬の背、百曲り登山道、鼻高、東坂ハイキングコースは健脚向きと説明されています。
今回は、岩戸公園から金華山南東の尾根を登って山頂を目指す東坂ハイキングコース(青)にしました。
整備された歩きやすい道が続くコースですが、登るにつれて、だんだん岩場が多くなっていきます。
左が林内コース(迂回路)、右が尾根コース(崖危険)です。斜度の違いがわかりますか?
崖のルートを選択しました。岩場を登っていきます。
崖のルートは、このような景色を楽しむことができます。
崖を登り切ると、ロープウェイ降り場からの道と合流します。
岐阜城に到着です。
頂上の近くにある岐阜地方気象台金華山分室の建物裏に、三角点がありました。柱石が埋められています。
※三角点は、測量の基礎となる基準点のひとつで、山の頂上付近や見晴らしのよいところに設置され、地図の作成、道路の建設、都市の開発などの公共事業を行う際にはなくてはならないものです。
経度、緯度、標高が正確に求められています。
展望台から名古屋方面を撮影しました。この日はとても天気がよく、138タワーや、名古屋の高層ビルも見えました。
同じく展望台からの眺め。長良川です。夜に来たことはありませんが、夜景もきれいなのでしょうね。
金華山は、一部のコースを除き、ハイキング気分で1時間くらいあれば山頂まで登ることができます。
足に自身のない方でも、ロープウェイで山頂まで行くことができますので、天気のよい日に出掛けてみてはいかがですか。
評議員 近藤隆明