新人研修について


司法書士の資格は、国家試験であり、毎年7月に試験があり、11月に合格者発表があります。

司法書士の業務は、不動産の登記手続き・法人会社に関する手続き・裁判所に提出する書類の作成、140万円以下の民事訴訟・交渉においては代理人としての業務ができます。

合格者は、司法書士事務所に勤務していた人に限らず、学生から、会社員など様々な方面から受験しています。そのため、試験で得た知識だけでは、到底足りませんので、日本司法書士会連合会・ブロック会・司法書士会は連携して12月から翌年4月にかけて研修を実施しています。

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平成25年度司法書士試験合格者研修ガイダンス

当司法書士会会長が挨拶しているとこです

 

連合会の研修は12月に3日間、1月に4日間実施されます。前半3日間は、司法書士の歴史、主な実務的業務に関することを研修します。後半4日間は、事例を通してグループディスカッションによる倫理研修、民事訴訟についての研修を実施しています。

ブロック会の研修は、不動産登記・商業法人登記・訴訟業務・後見業務等、実務全般の研修を7日間実施しています。

司法書士会による研修は、連合会・ブロック会を通じて研修してきたことを、実際に見て、体験してもらうために、6週間のそれぞれの配属研修を実施します。

このほかに、民事訴訟代理業務をするためには、約1ヶ月間の研修を受講し、その上で、考査を受けて、認定を受けなければならず、1月下旬から2月末まで実施しています。

合格者は、合格の喜びを味わうまもなく、12月から4月までの約5ヶ月間研修を受けることになり、その間の研修に関する時間と費用がかかり、経済的にも大変なことなのですが、この時期でないと学ぶことができないこともあますし、依頼者の重要な財産に携わる業務ので、しっかりと業務の知識倫理的意識を身につけてほしいものです。

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 中央新人研修前期日程西会場です

 

3月から4月にかけて、配属研修が始まります。指導員は研修生とともに行動してますが、まだ実務経験がないので戸惑うことも多いと思いますし、依頼者からの相談を聞くことも初めてだろうと思います。もし、研修生を伴っている司法書士がいましたら、その研修生とも話してみてください。皆さんと会話することにより、どのようなことで困って相談に来ているのか、手続き的なことのほか心情的に困っていることを聞くことも研修になります。

副支部長 戸田誠治

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